加 藤 弘 通(かとう ひろみち)
博士(心理学),臨床心理士(08401),公認心理師(47452)
専門:発達心理学
領域:思春期の発達と問題行動
経歴
2004年3月 中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得後退学
2004年4月~2008年3月 常葉学園短期大学保育科 講師
2008年4月~2009年3月 静岡大学教育学部学校教育講座教育相談学専修 准教授
2009年4月~2013年3月 静岡大学大学院教育学研究科教育実践高度化専攻 准教授
2013年4月~現在 北海道大学大学院教育学研究院 准教授
2018年9月〜現在 主体科学としての心理学研究所 研究員
2020年8月〜現在 静岡大学教育学部(現代教育研究所)客員准教授
受賞
2004年3月 社会安全研究財団平成14年度研究助成優秀論文賞
2006年3月 社会安全研究財団平成16年度研究助成優秀論文賞
2006年3月 木宮乾峰学術文化振興賞(常葉学園短期大学)
2007年9月 日本犯罪心理学会研究奨励賞(第1回)
2007年9月 日本教育心理学会 城戸奨励賞(第58号)
2009年9月 日本教育心理学会 優秀論文賞(第22号)
所属学会
犯罪心理学会、発達心理学会、心理科学研究会、教育心理学会、青年心理学会、学校心理学会、情報教育学会
社会的活動
2006年4月−2008年3月 日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会委員
2006年4月−2007年3月 静岡市青少年育成プラン策定アドバイザー
2006年10月−2009年3月 静岡市教育委員会学校サポートチーム委員
2007年9月−2008年11月 日本パーソナリティ心理学会機関誌編集委員
2007年9月−2008年3月 警察庁生活安全局少年課青少年問題調査研究会委員
2008年11月−2012年 日本パーソナリティ心理学会機関誌常任編集委員
2007年12月−2013年 NPO法人サンフォレスト 理事
2008年4月−2009年3月 静岡市スクールソーシャルワーカー活用事業 委員
2008年4月−2013年3月 静岡市南中学校学校評議員
2011年4月−2013年3月 静岡県臨床心理士会幹事
2012年2月−2013年12月 日本発達心理学会機関誌編集委員
2012年4月−2015年3月 日本心理科学研究会運営委員長
2017年1月−現在 日本教育心理学会機関誌編集委員
2017年1月−現在 (財)日本心理学諸学会連合 心理学検定局員
2018年4月−2019年3月 日本青年心理学会国際交流委員会委員
2018年11月−現在 札幌市児童会館運営協議会委員
2018年12月−2019年11月 札幌市「小中一貫した教育についての在り方検討委員会」委員
2018年10月−2022年3月 日本青年心理学会理事
2019年4月−2020年3月 日本青年心理学会国際交流委員会委員長
2021年4月−現在 札幌市児童等に係る重大事態調査検討委員会
2022年4月−現在 日本青年心理学会常任理事
2022年5月−現在 札幌市子ども・子育て会議(児童福祉部会・処遇部会)委員
2022年7月−現在 旭川市いじめ対策に関する有識者懇談会
2022年8月−現在 心理科学研究会 機関誌編集委員長
2022年9月−現在 埼玉県戸田市「ぱれっとラボ」外部研究員
研究費
■いじめ被害検知アルゴリズムと自動アラート機能の開発
(ストップイットジャパン(現:スタンドバイ)より委託研究 2021年9月1日〜2022年3月31日)
■思春期における自尊心の低下と内在的・外在的問題との関係
(科学研究費基盤研究(B)2017年度−2021年度)
■いじめの深刻化の要因の検討とアセスメントツールの開発
(日工組社会安全研究財団2017年度研究助成・一般研究助成)
□子どもの貧困に関する総合的研究:貧困の世代的再生産の過程・構造の分析を通して
(科学研究費基盤研究(A)2016年度−2020年度 代表:松本伊知朗)
□異年齢期カップリングの発達学:子どもの生きづらさを超えるための学際的協働
(科学研究費基盤研究(B)2016年度−2020年度 代表:川田学)
■いじめの深刻度のアセスメント・ツールの開発(予備的検討)
(北海道大学大学院教育学研究院 研究推進特別経費 2016年度)
■いじめ加害者と教師の関係性の特徴と介入プランについての研究
(北海道大学大学院教育学研究院 研究推進特別経費 2015年度)
■思春期の自尊心低下の要因とそれを抑止する授業づくりの検討
(科学研究費基盤研究(C)2013年度ー2015年度)
■問題行動および学校の荒れを抑止する教師の関わりについての研究
(科学研究費若手研究(B)2010年度ー2013年度)
□新しいカリキュラムに対応した道徳教育のための基礎研究:心理・教育学的な視点から
(静岡大学教育学部学部活性化支援(代表:藤井基貴)2008年度)
■小学校高学年における問題行動の発生・継続および集団化の研究
(科学研究費若手研究(B)2007年度ー2008年度)
■科学研究補助金 研究成果公開促進費(2006年度)
■白門奨学会(2003年度)
■反学校的な生徒文化の形成に及ぼす教師の影響:学校の荒れと生徒指導の関係についての実証研究
(社会安全研究財団 2002年度研究助成・若手研究助成)
■問題行動の継続過程と生徒文化の関係:〈荒れている学校〉と〈落ち着いている学校〉がもつ生徒文化構造の比較から(安田生命社会事業団 2001年度研究助成)
非常勤講師歴
・埼玉大学教育学部「学校心理学」「教育心理学概説」2003年
・常葉学園大学教育学部「犯罪心理学」2007年
・富士常葉大学保育学部「子どもの教育相談」2008ー2009年
・静岡県立大学短期大学部「臨床心理学・カウンセリング」2011年
・愛知教育大学大学院教育学研究科 集中講義「学級集団心理学」2010年、2011年
・静岡大学大学院教育学研究科 集中講義「教師が苦戦する諸問題への対応」 2013年8月7・8日
・鳥取大学地域学部 集中講義「生徒指導の心理学」 2013年12月24日-26日
・札幌大谷大学短期大学部「臨床心理学」2014年9月-2017年3月
・放送大学「問題行動と子どもの発達」2014年11月25・26日
・北翔大学「教育心理学」2015年10月-2016年3月
・中央大学大学院文学研究科 「心理学特殊講義」集中講義 2016年8月23-25日
・鳥取大学大学院持続性社会創成科学研究科 「生徒指導心理学特論」集中講義 2017年9月25ー27日
・藤女子大学人間生活学部 「臨床心理学」 2017年9月−2018年3月
・藤女子大学文学部 「心理学・心理学入門」 2018年4月—2018年9月
・藤女子大学文学部 「心理学特講A-d」2018年10月−2019年1月
・札幌学院大学 司法・犯罪心理学A 2019年4月−現在
・北海道文教大学 乳幼児心理学 2020年9月−2021年2月
・筑波大学人間学群 心理学特論3 2023年8月9・10日
・鳥取大学大学院持続性社会創成科学研究科 「生徒指導心理学特論」集中講義 2023年8月23ー25日